城ヶ崎デイサービスセンター 敬老会

令和5年度の敬老会が9月19~22、25日に行われました。

プログラムに沿って、主賀寿の皆様の賞状を謹呈いたしました。 古希から傘寿のご利用者様は17名いらっしゃいました。

敬老の日おめでとうございます!!今後も益々ご壮健で心豊かに楽しく通所していただけますようお待ちいたしております!

次は二人羽織風お化粧編です。 目隠しをして、ご利用者様が職員にお化粧をしてくださるプログラムです。

目隠しを取った時のご利用者様は大爆笑されていらっしゃいました。とてもきれいに仕上がったと思いますがいかがでしょうか。職員もまんざらではない表情です。

次は恒例の職員による寸劇です。今年は活きのいい職員が入りましたので、ミュージカル調 といたしました。

●あらすじ1
幼馴染のまっつぁん(松本けんじ)とおよねは仲良く畑仕事に精をだしていたが、まっつぁんは田舎暮らしに嫌気がさしていて、金持ちになるため東京に行くことを決意する。

●あらすじ2
お互い好意を抱いていたが、そんなことも言えずおよねはまっつぁんとの別れを悲しむが半面、東京はめんこい女のコばかりだけど、きっと悪い女に引っかかって頭抱えて帰ってくるのではと思うおよねであった。

●あらすじ3

意気揚々と上京したまっつぁん。東京のガソリンスタンドで働き、およねのことはすっかり忘れ、ガソリンスタンドの常連客だった令子と結婚し、長男の「純」、妹の「蛍」もでき、 一家4人で暮らしていました。なにもかも順風満帆でまっつぁんは浮かれていた。

●あらすじ4

しかし、田舎もんゆえ素朴さがあだとなり、悪い奴らに騙され500円貯金と 愛妻「令子」を奪われてしまう。まっつぁんは純と蛍を連れて伊東に帰郷。宇佐美の漁港でしらす漁を手伝いながら生計を立てていました。2年がたち蛍はお母さんに会いたいとそっと純に打ち明ける。そんな蛍を純はなだめる。

●あらすじ5

実際、2人の子供を抱えての生活はきつく、まっつぁんの月1回の給料日に外食をすることが唯一の楽しみとなりました。1杯300円のざるそばを3人で仲良く食べることがこの家族の絆をさらに強くしていったのです。

ここでご利用者様とまっつぁんの二人羽織が始まりました。ご利用者様がとても器用でまっつぁんに水、おそばを口に入れてくださり わさびやら、ケチャップ、ソース等、味変を楽しみました。皆様の笑い声が広間いっぱいに響きました🤣

●あらすじ6

昨日働き出した新人店員がおよねであったため、何も知らずに閉店間際にきた客に対して、早く帰りたいおよねはもう食べ終わっていると思い、片付けようとする。しかしまっつぁんは「まだ、食べてる途中でしょうが!」と、(かの有名なセリフ)店員にしかりつけるのであった。お互いに顔をまじまじと見合わせ、10年ぶりに感動の再開をする。あの時、あの場所に戻った2人は感極まって歌うのである。

●あらすじ7

2人は今までの分を取り戻すかのように仲良く暮らし、3年後には5つ子が生まれいつまでも笑い声の絶えない幸せ家族となったとさ。      【終わり】

今回の寸劇は皆様にも歌っていただきたくて、カラオケを使用しました。 歌ったり、笑ったりで大盛り上がりでした。笑い過ぎてお腹が痛いとか、涙を流しながら笑っている方もいらっしゃいましたよ。楽しんでいただいて本当に良かったです。

プログラムの最後は、創作菓子「いっしん」様から特別に作ってくださったお饅頭をおやつにお茶会です。 ご自身で作成したふくろうの置物をラッピングしてプレゼントし、今年の敬老会は、幕を閉じました。

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