城ヶ崎デイサービスセンターでは、口腔機能低下は生活機能全般も低下しているという結果に基づいて、口腔機能を維持し、健康寿命の延伸を図ることを目的とするオーラルフレイル対策の講習が行われました。
11月下旬の2週にわたって、伊東市高齢者福祉課と歯科衛生士の指導のもと、利用者様全員が参加しました。
![]() 歯科衛生士さんと伊東市高齢者福祉課の保健師さんよろしくお願いいたします。 |
![]() チエックシートに答えます。 |
![]() 口腔の巧緻性の評価「カ」「パ」「タ」各5秒で何回言えるかの実践 |
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![]() 筋力の確認で握力測定 |
![]() 歯科衛生士さんによる講話 |
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体操と脳トレでは唾液を多く出すマッサージや口の周りの筋肉を強化する「あいうべ体操」。パタカラを言いながら、手を動かす体操を教示いただきました。「健口カレンダー」にそれらの体操を行えば「〇」をつけて、3か月後に提出となります。
昨年度は生きがいデイのひとつである施設が口腔ケア講習を実施し、3か月後には「硬いものが噛めるようになった」、筋力がついて「転倒しづらくなった」との結果が出ています。 |
奥歯をかみしめることにより、踏ん張れる力が付くので倒れづらくなる。口腔機能が向上すれば、高齢者に多い転倒や誤嚥性肺炎の予防につながります。歯科医院で定期的に診察してもらうことも大切です。 |