令和３年10月２３日（土）午前10：00～11：00、 奥野苑全体総合防災訓練を実施しました。天候にも恵まれ多くの方が参加していただきました。

本年度の介護保険の報酬改定では、「災害時の地域との連携強化」が挙げられています。そのため、奥野苑でも地域の皆様と連携を図るため、地元の消防団（７分団・8分団・9分団・１７分団）にお願いし、避難誘導訓練を一緒に実施しました。

特養入居者、ショートスティ、デイサービス利用者総勢90名、職員８０名が参加、また市消防団員の皆様も４０名参加していただくことができました。

施設の2階と３階から避難用スロープを利用して消防団の方に車いすを押してもらい1階の裏庭へ避難し、その後は放水訓練を行い終了となりました。

怪我や体調を崩す方もなく、無事に訓練は終わりました。90人の利用者が非難するには大変でとても職員だけでは誘導できず、改めて地域の皆様にお助けいただけるよう働きかけをしないとならないことを痛感しました。

また、消防団の方々も避難誘導の大変さを感じたとのことで、毎年訓練を続けましょうと言っていただけて大変心強く感じました。皆様ありがとうございました。